「私が家に帰ったら君が家に居たらいいのに」

彼氏を帰宅させる前。
午前10時。

去年結婚した友達から電話がかかってきた。
電話にでてみると1ヶ月まだたってない生まれた子供をちょっとの
間みててくれないかって電話だった。
風邪もひいてて。
本当に会ってなかった。
子供もあいたかったから「わかった」って返事をした。
銀行に振込みいきたくてどうしても外出したかったみたい。
旦那さんも仕事あるもんね。
私が前使ってたパソコンもまだレンタル中だもんね（笑）

畜生。めちゃくちゃうらやましいぞ。

なんて、内心思いながら
まだ家にいる彼にカクカクシカヂカと伝えると
そかそか、大変そうだなぁ〜って。

家にいた私の親に話をしたら
「あんたじゃ壊しそうだから」
とか、また激しく反論されたので顔もしってる小学生時代からの
私の親友の元へ母子そろっていくことに。
彼氏は当然ホームでおわかれ。
あぁ　寂しいわ。
何が寂しいって。お別れするのが寂しい…。
でもここはしょうがない。

何も言わずに出てきたことがひっかかってるあなたの
不安がる顔も素敵だゎって気持ちで見送ったわ！！！

今度は「彼女の家に泊まってくるからねv」
ってくらい、伝えてでてきなさいっ。
と、心の底から思う私なのですよ。

26の男と24の女の不甲斐ない家庭事情ですわ。

さて、お昼ご飯ものんびり食べちゃって急いでママ（何）と
二人で親友の家に急ぐ私。
距離にしたら隣なんだけど、国分寺出るのが面倒でな。（ぇ）
さぁって頑張っていきますか。
雨が降ってなければ今ごろ彼氏を家に送っていったわ。
（彼氏は自転車を諦めて電車にて帰宅）

久しぶりに5年前住んでいた地元に帰ってきた。
それは見るも無残な変貌振り。
すばらしい。変わりすぎだ。
それくらいびっくりした。
ママと二人であんぐりしてた。

元住んでいた住居を後ろに私たちは彼女の家に到着した。
すっかり　母　になった彼女を見て。
私は行き遅れたなあ…なんて思いながら。
すっかり彼女に置いていかれた気分になる。

まぁ、なんというか　胸がでかくなってることにびっくり。
子供できるって素晴らしい。
まぁ、元から乳のでかい私は（ぇ）更に大きくなるかもしれないのか〜
なんて安著に構えておりましたが。

子供を私と母に任せて彼女が行った後。
うちのママはなにやら部屋の掃除などを始めて
ご飯を作ったりなんぞしてた。
私だけだったら子供眺めて終わってたんだろうなぁ…。
いやー…母って凄いですね。
どうやら子供産んだあとの女性は冷たい水仕事がとても
苦手になるそうです。
なので男性の皆様、奥様を労わってあげましょう。
出産とはとても大変な行事なんだなぁ〜と、子供みたいな感想を
述べつつ。
ま、それ以外旦那さん　ほかにできることってないんですけどね。

しかし。
小さい。
子供小さい。本当に小さい。
こんなに小さくていいのかな…なんて思うくらい小さい。
ただね。
自分は子供作る気ないんだなって悟った瞬間でした。

彼氏とのえっちはほとんど中だしなんだけどね（何）
付き合ってまだ4ヶ月目だったりするんだけどね…
かなり中だしさせてます。でも　できません。
というか　作ってません。体のシステムには問題はありません。
前の彼氏との間には流産しちゃったけど確かにできましたから。
（流産で救急車乗った。凄い痛いぞ。男びびっちゃうもんね）

ほしかったのは20代前半までですね。
本当に子供ほしかったのは。10代の頃は危ないくらいほしかった。

なんだろう。
私だけかもしれないけど、子供のことって考えてしまう。
母になるのが怖い。
自分が女じゃなくて　母　という生き物になるのが　怖い。
男のためにいるんじゃなくて　子供のためにいる女でありたくない。

今は確かにそういう気持ちなのだ。

自分の親みてて。
女ってどういう生き物なのかもわかってる。
でも、子供がいないと一生子供っぽい事であることもわかってる。
女は子供を産んで初めて一人前なんだと思うこともある（偏見？）
あるけども…。

…怖いよ。

中だしやめなよって思うかもしれない！
でもね。
これがまた、気持ちいいのだ。
男を自分の支配化においてるみたいで。逆もまた然り。
中だしについて熱く語るとまた長文になるからまた機会があったらに
しようとはおもうけれども…。

子供はかわいい。
きっと私も子供ができたら凄くかわいがっちゃう。
いとおしくてたまらないとおもう。

だけど。
彼氏よりは愛せない。いくらおなか痛めて産んでも。
そんな風に思う時は絶対作らないほうがいい。
同じように愛をはぐくめるようになるまで　子供は作っちゃだめだね。
中だしやめれないんだけどさ。

そんな気持ちを持ちながら
ママが子供あやしたり、親友が子供をあやしてるそばで
私は「かわいいね」って言いながら
そんなこと考えていた。
欲しいと心底は思えない。興味だけで持つのもどうかなっと思うしね。

今は君を愛するためだけの女でありたいな。
毎日いろんなことがあるかもしれない。
生理がくる前になると「できた？」とか笑顔で聞いてくる君が
本当に笑える。
作らないようにすることくらい…
知っているんだぞ。私は。
中だしのリスクくらい　知っているんだ。
だから、処理の仕方くらい知っている。



あんな痛いの　もう　ごめんなんだ。

病院のベットで涙したあの傷み。

産めなかった我が子の愛しさ。寂しさ　屈辱さ。

隣のベットのお母さんがおめでとう言われてるそばで

じっとこらえて外を眺めていた。

だから、そのことが吹っ切れるまで　子供は作らないんだ。



帰り間際に彼氏に電話した。
会いたくて会いたくてほんの数時間前まで一緒だったのに。
声が聞きたくてすぐに電話した。
やさしい声でいつもどおりの君が出た。
今はそばにいてくれるだけでいい。
それだけでいい。


彼女の家を後にした私とままは帰りにいつも行ってた
スーパーで買い物。
最近やせまくってガバガバだったジーンズのおNewをゲッチュした。
なんてことで2サイズも下がってればそりゃガバガバだよね。
ということでさっそくはいてたりするんですよ。
あぁサイズがぴったりって素晴らしい。

と、そういう感じの1日でした。
最近いろいろあるけど、いろいろありすぎて困るくらい色々。
楽しいけど、いつか　凄くひまがくるんじゃないかとびびってたり。

あぁ・・・
ちゅかれた。

今日もありがとう、まいだーりん♪